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  終の館〜檻姫〜   (CIRCUS 2004/5/28)
ジャンル 昭和初期メイド浪漫ADV
特徴 ・1000円のわりには存外良かったかな?
・くららってなんであんなに明るいんだろう…
・悲哀が漂う戦前のかほり
《簡単な紹介》

Circusのヴィジュアルノベル「終の館(ツイノヤカタ)」シリーズの第4作目。
戦前の薫り漂う時代、とある館を舞台にした、少年と少女の悲恋の物語。

1,000円という驚愕のロープライスだが、さて内容はどうだろうか…。


《主要人物》

くらら
 黒人の血が混じる少女。
 主人公より少し年上。目が悪く、眼鏡を掛けている。
 技能の類を身につけるのは得意だが、感覚人間なので行動にはムラが多い。
 見世物小屋から逃げてきたところ、主人公に拾われる。

小柴加奈子
 謙太郎の母。美しく優雅な女性。
 かなりよい家の出のせいか、やや世間ずれしている
 脳に原因不明の病気を患っている。

小柴弘蔵
 小柴家当主。成り上がりの財界人。
 病身の妻とまだ若年の息子を抱え悩む男。

桜実(ゆうみ)
 館のメイドの一人。
 あまり顔を突き合せることがないのは、恥ずかしがりなのか、昔の『使用人は主人の前に姿を現さない』
という鉄則を、守っているからか。


※ OHPより抜粋



《感想》


原画・CG
 原画は亜星マコさん。
 1枚絵は少なく、くららのものしかないのが残念ですが上手です。体位も不自然さはないですし、エロシーンもすごくそそられます。
 褐色肌、眼鏡っ子、メイド。これらの属性に当てはまる人はチェキです(笑)
 デジタルCGという印象が強くグラフィックソフトのエフェクトで描いたな〜っていう感じがします。全体的に陶器のようにツルツルとしていて、陰影がくっきりし過ぎていますが、とても綺麗です。
 あと、出来合いのものですが主題歌入りのオープニングムービーがあります。


シナリオ 沢柾機
 館とメイドというシチュエーションで強引に押していくかと思いきや、存外丁寧な描写で非常に驚きました。
 戦時中の感覚、少年の性の目覚め、淡い恋。
 ストーリーが短いので、それほど広がりはありませんでしたが、読んでいて自然に感情移入できました。


音楽(BGM)
 時代背景に合わせたのでしょうか、館という西洋風味漂うクラシック調の曲です。明るい曲は全くありません(汗)
 音源はそれほど質は高くないですが、哀愁が込み上げてくる良い曲ばかりです。
 オープニングムービーで流れる主題歌があります。これは他のメイドのシリーズとの併用かな?
 OHPではボーカル曲が2曲あるとの事でしたが、私が確認した限り1曲だけです。


音楽(CV)
 声はくららと桜実のみあります。
 特筆すべき点はとくにありません。


ゲームシステム
 ヴィジュアルノベル形式です。
 選択肢はなく1本道なのでゲーム性は全くありません。攻略もひとりのみです(攻略と呼べるのかどうかは甚だ疑問ですが;)
 機能はクイックセーブ、バックログ、オートプレイなど便利なものは装備されています。
 おまけモードはCG、音楽、シナリオ鑑賞があります。シナリオはHシーンだけでなく全てのシナリオを再生する事ができます。


H
 くららとのHのみ。
 シーン数は延べ10シーン。和姦と嗜虐性のあるシーンで構成されていますが、和姦の方は取り巻く環境と精神状態が厳しいせいか、どこか切なさが漂ってきます。
 尺は割りと長めです。
 くららは処女ですが、持ち前の明るさと積極さで、エロく盛り上げてくれて、実用性があると思います(笑)
総評・ゲーム詳細データ
1,000円という破格値。されど決して安物買いの銭失いにはなりません。
 しかし、敢えて店に買いに行くというほどの物でない事も事実。
 新作ゲームと一緒に、はたまた目ぼしいゲームが見つからなかった時など、
ついでに買うというスタンスがいいと思います。
CG枚数 15 HCG率 70% シーン数 10
処女率 1/1 プレイ嗜好 和姦、嗜虐 音声 一部あり
選択肢 × マルチエンド × 音声再生 NO DATA
既読スキップ バックログ オートプレイ
セーブ数 NO DATA クイックセーブ    
CG鑑賞 シーン鑑賞 音楽鑑賞
ディスクレス ×        
・回想はシナリオも可能

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