<< BACK

  Incomplete Blue   (4 moon H.D 2006/4/1)
ジャンル 超大作的純愛エロADV
特徴 ・CG差分演出が細かい
・シナリオいい!3段構え長編
・ストーリーと実用性が共存
《感想》
 
 4 moon H.Dのアドヴェンチャーゲーム。
 
 このゲーム、まず高ぇ><
 廉価版は別として、エロゲーって7,800〜9,800円が一般的な価格帯ですが、
 このゲーム、定価が12,800円ですよ兄さん!
 
 某歴史系SLGを出してるメーカーさんですか?ヽ(`Д´)ノ
 
 OHPでは2作分のボリュームが入ってるので、
 むしろ得しますよみたいなこと書いてありましたが、
 何かメーカーの自己満足っぽくて滅茶苦茶うさんくさい…。
 まぁ、絵柄が良かったから買っちゃったけどさ…w(オイ)
 
 
 でも、やってみたら納得してしまいました。
 全ての分野において妥協がなかったですね。
 
 
 CGは描き込みが細かくて綺麗です。
 肌の質感や服の影の付け方などがうまい。構図もずば抜けて良かったですね。
 特に見せ場(非H)のイベント絵の表現力が優れています。
 
 1枚絵って人間(主にヒロイン)の表情や全身を主眼にすることがほとんどですが、
 シーンの状況に応じて風景などの景観を取り入れることによって人物の感情表現を高めています。
 まるで映画の1シーンを抜き出したような、そんな錯覚を覚えるぐらい、
 圧倒的な臨場感がありました。
 
 Hシーンなどの実用的(w)な部分は、ヒロインや絡み視点でエロさがあり、CGの塗りもムードの出るシーンは淡く、弾けるシーンは濃い色調と使い分けています。
 
 あと、Hシーンのところで後述しますが、
 基本的な枚数もさることながら、差分CGもかなりあります。
 全て数えてはいませんが、差分を含めると1,000枚は超えてるんじゃないでしょうか。
 
 そんなところからも、グラフィックに対する力の入れようが分かります。
 
 
 ストーリーは王道の学園モノ。
 学生の主人公とヒロインが学園生活を通じて関係を深め、
 紆余曲折を経て恋仲になるというのが大まかな流れ。
 
 主人公の性格は割と大人しいので、ゲーム全体の雰囲気は、
 通常はゆったり淡々としていて、要所で緊迫したり感極まるシーンが挿入されます。
 
 根明なキャラから知的な性格まで、個性的なヒロインが満遍なくそろっています。
 また、その人物設定に甘んじることなく、会話のやりとりや感情表現が豊かで、
 個々のキャラに愛着が湧いてきます。
 
 選択肢によって最後に特定のヒロインと結ばれるエンディングになるわけですが、
 他のヒロインも積極的にシナリオに絡んできます。
 
 Hシーンの配分がバラけてるのもこのゲームの特徴ですね。
 物語の最後に両想いになり、Hしてエンディングというパターンではなくて、
 シナリオの中盤から終盤にかけてバラけています。
 
 一度Hすると、既に勝負つきましたという感じで緊張が切れてしまいますが、
 このゲームは、その身体の結びつきがストーリーに密接に関わってきたりするので、
 最後エンディングのスタッフロールが流れるまでは、どのような展開になるのか予断を許しません。
 
(ネタバレ部分のため背景と同色)
 
 選択肢によっては二股かけてしまうこともあります;
(以上、ネタバレ終了)
 
 まったり、ひとりのヒロインに集中してプレイしたい人には、
 不向きなシナリオかもしれませんが、シナリオの構成力はすごいと思います。
 
 
 あと、描写力があるが故に、文章量が尋常ではないので、
 ストーリーが肌に合わない人や、お手軽にオカズゲーとして楽しみたい人も
 かなり苦しくなるので気をつけてください。
 
 
 
 エロシーンについて。
 シーン数はヒロインごと7〜10。ハーレムなし複数Hは微量。
 
 雰囲気はラブラブでムードの出るシーンがメイン。
 主人公とヒロインがノリノリで欲望に突っ走ってしまうHが3割程度。
 
 プレイスタイルはオーソドックス。
 初心なヒロインばかりなので、最初は淡白ですが、
 こなれて来ると大胆に喘いでくれたり、色々なプレイに挑戦してくれます。
 その過程もまた(;´Д`)ハァハァ
 
 1シーンで数枚以上CGを使うので丁寧な感じがします。尺も長め。
 
 テキストはセリフとモノローグが半々ぐらい。
 声優さんの演技やCGの差分による演出がとても細かくて臨場感を高めます。
 
 CG差分は射精時に精液をマスク処理で加えたり、顔の表情だけ書き換えるだけでなく、
 挿入シーンでの体位の変化やフェラシーンで咥え、舐めなどのバリエーションが豊富で、
 1枚あたり5パターン以上あるものも多く、
 アニメーションを見ているよう、というのは大袈裟ですが、
 実用的にはかなりプラスになったと思います。
 
 豊富なあまり切り替えが激しいので、少し落ち着きのない印象もありますが…。
 そこはオプション設定か何かでオン・オフができればよかったですね。
総評・ゲーム詳細データ
 CGやシナリオ、演出面のクオリティーにおいて一切の妥協がない超意欲作。
 一般的なエロゲーの値段より割高だが、その分、ゲーム性と実用性の共存が高水準で保たれています。現状でこれ以上のゲームは望めないでしょう。
 ただ、その点、ボリュームがあるため、サクッと短時間でお手軽にエロゲーをやる人には不向き。
CG枚数 267 HCG率 26% シーン数 29
処女率 3/4 プレイ嗜好 オーソドックス、ムーディー 音声 あり
選択肢 マルチエンド 音声再生
既読スキップ バックログ オートプレイ
セーブ数 50 クイックセーブ 主人公名変更
CG鑑賞 シーン鑑賞 音楽鑑賞
ディスクレス        

<< BACK